ぞう組
4月の子どもたち
平成28年度がスタートしました。新しい友だち、新しい保育者と周りの環境が変わり、戸惑う姿もありましたが、子どもたちは毎日元気にぞう組で生活をしてくれています。
今月は子どもたちとたくさん園外で散歩をし、春の季節を味わいました。草原でダンボール滑り台をしたり、花摘み、虫捕りを楽しんだり、保育者のウクレレに合わせて外で春の歌を歌いました。また、桜並木で桜の花びらを詳しく観察したり、花のにおいをかぎました。その体験から、積み木コーナーに2本の桜を作ることにしました。桜の木にはちょうちょ、てんとう虫、みつばちなど、子どもたちが作ったたくさんの虫たちが桜の木に集まってきました。
大きな桜の木が完成すると、次は「おだんごやさん(お団子屋さん)をしたい!」と子どもたちの声が出てきました。「何のお団子を作ろう?」と尋ねると、「さんしょくだんご(三色団子!」「よもぎだんご!!」「さくらもち!(桜餅)」と三種類のお団子を提案してくれました。
よもぎ団子は子どもたちと実際によもぎを摘み、粘土に混ぜて作りました。竹のお皿と竹のコップ、店員さんはエプロンを着けておだんご屋さんをオープン!!歴史ある老舗のお団子屋さんのように落ち着いたお店になりました。「なににしますか?」「はい、どうぞ!!」と店員さんとお客さんの言葉のやり取りを楽しんだり、お茶を丁寧に急須でいれてくれました。お客さんは桜の積み木を眺めながら大きな口でお団子を食べました。本物に見えたのか、実際に口に入れてしまう子も…。
自然が大好きなぞう組。これからも園外にたくさん出かけ、草花、生き物にたくさん触れ合うなどして、新しい発見をしていこうと思います。


5月の子どもたち
新年度がスタートし、早2ヶ月が過ぎました(*ˊ�・ˋ*)!!毎日、元気いっぱいに過ごしてくれている子どもたちです♪
絵本より「まゆと大きなケーキ」の登場人物、まゆとやまんばかあさんとのやりとりを楽しんでくれています(^^)!!
ある日、突然手紙が届き、やまんばかあさんの大切にしている「鳥ぶえがなくなり困っている」との、内容でした!!
早速、子どもたちと探しに行くことになりました(^^) 雨が降っていたのですが、「見つけないとー!」「早くしないと」とやる気いっぱいの
子どもたちでしたよ(*ˊ�・ˋ*)♪カッパを着て、あちこちと真剣にさがしてくれていました。なかなか見つからず…。
保育園に帰ろうと思ったときに、園長先生のお寺の門の下に鳥ぶえを見つけて大興奮でした!☆彡.。
見つけられてよかったと嬉しそうで、口々に自分の思いを言ってくれていました♪
その後、まゆとやまんばかあさんから「チャレンジボード」が届きました(^^) 8個のチャレンジがあり、
1つずつ楽しんで挑戦してくれていました♪。クリアできたことに達成感を感じとってくれていたと思います!!♡
ボードの内容、全部クリアしたときに!なんと!!!!!!!!まゆとやまんばかあさんから、ケーキををつくるための材料
「魔法のこな・たまご・牛乳」が届きました!!まゆが作ったケーキと同じくらい大きなケーキを作ってみようと言うことになり、
クッキングをしました(*ˊ�・ˋ*)♪「おいしくなーれ☆」と気持ちを込めてグループごとに混ぜてくれていました。
みんなが混ぜたのを1つにして、大きなホットプレートに流し込み、膨らむのを楽しみにしてくれていて、みんなでホットプレートを囲って、「早く膨らめ、でっかくなぁーれ。もっと膨らめ、でっかくなぁーれ♡」と歌を歌い、今か今とケーキを見つめてくれていました♪
大きく膨らみ、おいしそうなケーキが出来上がり、イチゴジャムをつけていただきました(^^)☆彡.。
「おいしい♡」と嬉しそうでしたよ!!
6月もまだまだ、「まゆとやまんばかあさん」とのやりとりを楽しみ、暑さに負けないで、体をたくさん動かし元気に過ごしていきたいと思います♪♪
6月の子どもたち
かくれんぼをしたり、小麦粉作りができました。
壊れてしまったUFOのパーツをみんなで集めます。
今年のお泊まり保育何かが起こるかも…。
6月、保育園の近くの麦畑が綺麗で散歩に出かけました。半分に分かれあぜ道を歩き「おーい!」と声をかけあったり、かくれんぼをして遊ぶ子どもたち。麦の種を集め、すり鉢で細かくし白い粉を集め小麦粉作りに挑戦!!子どもたちは「これがこむぎこ!!」と新たな発見をしてくれました。また、小麦粉クイズをし、普段食べているパンやうどんやケーキに使われていることを知ることが出来ました。
6月中旬から梅雨に入り、雨の日が続きました。小雨であれば、カッパを着て農道を散歩し雨の音を聞いたり、生き物探しへ。生き物が大好きなぞう組。1回の散歩で30匹程のアマガエルを見つけ捕まえました。少しの期間でしたがクラスで飼育し観察することにしました。「かわいい!」「のどがうごいている!」と目を輝かせる子どもたち。まだ尻尾がついているカエルを見て「これはかえる?おたまじゃくし?」と頭を悩ませ、出した答えは「かえるじゃくし!!」後で図鑑で調べてみると、本当に「かえるじゃくし」というそうで、保育者も子どもも驚きでした!!30匹のカエルは家に帰してあげようと意見が出たので、子どもたちはありがとうの気持ちを込めながら、捕まえた場所に逃がしました。「さようなら!」「ばいばい!」とカエルに手を振る優しい子どもたちでした。
7月の子どもたち
8月の子どもたち
部屋遊びでは、先月に引き続きたこ焼き屋さんをオープン。3歳児の子ども達も年上の子ども達を見ながら、「たこ焼き屋さん」になりきって、たこ焼きを焼いて、販売してくれていました。本物のたこ焼きを食べるように、「あっつい、あっつい。」とハフハフしながら食べる姿もあり、可愛らしい様子でした。
今年のオリンピックでは、日本がたくさんのメダルを取り、ぞう組でも盛り上がりました。子ども達にも感動は伝わり、スポーツに興味を持ったり、外国に興味を持ったりする子が多く、クラスの地球儀、世界地図をよく見ていました。また、選手の最後までやり切る姿、あきらめない姿、頑張る姿のかっこよさに子ども達と気づき合いました!
プール遊びでは、子ども達はどんどん水に親しみを持ち、様々な事に挑戦していました。3歳児は、水の中で「ブクブク、パッ!」が上手くなり、出来るようになった事が自信に繋がっています。4歳児は、水のかけ合い合戦を沢山し、顔に水をかけられたってへっちゃら!な子も出てきました。保育者対4歳児全員で水のかけ合いをし、大人も子どもも全力で水遊びを楽しみました。5歳児は、なんと飛び込みに挑戦!手を伸ばしフープの中をイルカのように飛び込んでいます!!それぞれの年齢で色々な遊びを行い、楽しんで遊ぶ事が出来ました。
8月27日は夏まつり。その夏まつりに向けて、ちょうちんを作ったり、盆踊りの「恐竜音頭」を踊りました。夏まつりまでのカウントダウンをしていきながら、子ども達は「あとなんかいねたら、なつまつり?」「はやくなつまつりしたいなー」とワクワクしている様子でした。また、5歳児は夏まつりのオープニングショーの竹打ち、歌(手話)を一生懸命練習してきました。コツコツ本番に向け練習する姿は、他の子ども達や保育者達も見てきました。
夏まつりが終われば、次は運動会。少しずつ組体操やリズムを取り組み始めています。新しい事が出来るようになる喜びを感じていたり、体を動かす楽しさを味わってくれています。 9月も子ども達の頑張る姿、挑戦しようとする姿をしっかりと見守っていこうと思います。
9月の子どもたち
10月の子どもたち

10月、子ども達がとても楽しみにしていた運動会がありました。
子ども達一人ひとりが、リズム体操、リレー、かけっこなど一生懸命取り組む姿がありました。本番、多くの方に自分達の頑張る姿を見てもらい、喜びや達成感を味わってくれていたように思います。運動会後も、「ぼく、リレーはやかったで!」「かけっこがんばった!」と自信に満ち溢れた良い表情を見せてくれました。今回の経験から、より仲間意識を高め、次の活動の意欲へと繋がって行く事を期待しています。保護者の方には、ご協力いただきありがとうございます。
運動会の取り組みと平行して、室内では、「たこやきのたこさぶろう」の絵本で引き続き遊んでいきました。先月から始めていた劇遊びを、ぱんだ組、うさぎ組、もも組に発表することになりました。恥ずかしがり屋な子が多いぞう組でしたが、練習を通して、「〇〇くん上手やん!」「〇〇ちゃんいいね!」と互いに認め合う姿がありました。その経験から少しずつ自信が付き、みんなの前に立って演じる事ができました。見てもらう喜びを味わえたぞう組でした!
「たこやきのたこさぶろう」にでてくる「プロパンガスの大将」。子ども達はそのガスの大将の見た目、セリフの面白さに惹かれプロパンガスに興味が向いていきました。そして、一人の女の子が保育園の近くで「プロパンガスあった!」とプロパンガスを見つけました。そこから、ぞう組ではプロパンガス探しの散歩が大ブームに!流行の「ポ〇モンGO!」にあやかり、「プロパンGO!」と呼んでいました。保育園の近くには、プロパンガスがたくさんあり、子ども達はプロパンガス探しの名人になりました。探して見るとプロパンガスには様々な形や色の種類があることを発見しました。また、たくさんの料理を作る”食堂”には大きなプロパンガスが必要だという事に気づくことが出来ました。遊びから多くの学びに繋がったぞう組でした。
「たこやきのたこさぶろう」の絵本で4ヶ月近く遊びこみました。
今までにたこ焼き屋さん、製作、劇、ガス探し、積み木などどれも楽しんで遊んできました。ぞう組の子ども達が大きくなって、またこの「たこやきのたこさぶろう」の絵本と出会った時「あんなことして遊んだな。」「この絵本大好きだったな。」と思い出してもらえたなら、とても嬉しく思います。
11月の子どもたち
12月の子どもたち
1月の子どもたち

2月の子どもたち


「どんなおでんやさんにしよう?」
「かんばんつくりたいね!」
「わたしせっけいずかいてくる!」
と子ども達の中でイメージを持ち、それを友達に伝えようとする姿がありました。
そして、積み木コーナーに素敵なおでん屋さんが完成しました^ ^
「ごぼてん、はんぺん、ぎゅうすじにく、たまごください!」
と店員とお客さんのやり取りが始まりました。
本物そっくりなおでんを美味しそうに食べ満足気な子ども達でした!
おでん屋さんを十分楽しんだ後、次は本物のおでんをクッキングで作る事に決定しました!
保護者さんの畑で大きな大根を沢山抜かせてもらいました!!「みてー!こんなおおきなだいこん!」「おもいよー!」と大根を大切そうに抱えながら保育園に帰ってきました。
進級まで、残り1カ月。
子ども達は進級に大きな期待を持ち、心の準備をしています。「ばななチームになったら…。」「めろんチームになったら…。」と子ども達の頭の中は楽しみでいっぱいのようです。
残り少ない今のぞう組での生活を大切にしていきたいと思っています。