園の方針
草津大谷保育園の基本姿勢
本園は公益社団法人大谷保育協会に所属する園で、大谷保育協会が掲げる総合テーマ「本願に生き、ともに育ち合う保育」を基本の柱とし、子どもが真に主体的な「ひとりの人間」として育つことを基本理念としています。
〈子どもへの願い〉
人間はみな、そのままで尊い存在として生まれてきました。生まれてきた子どもは、誰とも比べようのない、そして誰とも代わることのできない「ひとりの人間」として、いきいきと輝いて生きることが願われています。
〈子どもの育ち〉
子どもは、自分の内側から湧きあがってくる意欲によって自ら育つ力を持っています。どの子にも備わっている生きる意欲、無限の可能性。それらを大切にし、引き出すことが本園の保育の原点です。
〈遊び〉
子どもが自らの意欲に促されて、興味や関心をもって遊ぶことを大切にしています。本園は田んぼに囲まれた自然の中という恵まれた環境にあります。この自然体験に加えて、園庭には大型遊具などを配置しています。また保育室内には年齢や発達に応じた玩具を用意しています。このようような環境の中で、自分の力で考え、試したり工夫したりすることによって、遊びを通して主体的に生きる力が育まれていきます。
〈ともに育ち合う~個性(ちがい)を認める~〉
子どももおとなも、誰一人として同じ人間はいません。それぞれが違う個性を持っています。その違いを受け入れ、認め合うことを大切にしたいと思っています。